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行政書士試験受験記5 最初の行政書士試験本番




平成18年11月



早稲田大学のキャンパスで、私の最初の行政書士試験が行われた。
事前の勉強状況からして、合格は無理だとわかっていた。だが、そのなかでも、どれだけ合格ラインに近づけるか、そういった自分と行政書士試験の合格ラインとの距離を確かめるような意義をもって私は試験に臨んでいた。合格できないことがわかりきっているからこそ、妙に落ち着いてはいるが、それは悪い意味での諦めみたいなものでもあったと思う。



確か晴れた日だったと思う。東西線の早稲田駅で降りて、早稲田大学に向かった。早稲田駅から早稲田大学に向かう人がちらほらいたので、そういった人に付いていってなんとか早稲田大学にたどり着いた。そしてキャンパスの中で、自分が試験を行う教室番号を確認し、該当の教室に向かう。入口から割と距離があったと記憶しているが、まあ比較的余裕をもって到着できたと思う。



試験が始まるまで、一応テキストや過去問を読んだりして過ごした。


そうこうして試験が始まる直前となり、テキストや過去問をしまって本番を待つ。試験問題や解答用紙が配布される。目を閉じてじっと待つ。


試験開始の合図。



試験問題を見る。そして、その想像以上の問題の難しさに驚く。過去問よりも明らかに難しい問題だった。最初の一問目から頭を悩ます。試験問題を解くスピードが遅い。進まない。試験問題の趣旨や意味を理解するだけで時間がかかる。そして選択問題のどれを選ぶかにもすごく時間がかかる。よく読むほどに引っ掛けのような要素もあり、選択できない。



そんなこんなで解答スピードが上がらないまま、時間が進み、試験時間が3分の2を過ぎたあたりで無理やり一般知識問題に切り替えた。法律問題は手を付けられない問題もあったが、一般知識に全く手が付けられないのはその方が問題なので、無理やり一般知識問題を進めることにした。どちらかといえばこちらの方が回答しやすい感じではあったのだが、それでもやはり過去問に比べれば難しい。



無理くり回答を埋めて終了。回答を見返す余裕など全くなかった。間違いなく合格は出来ていないだろうし、合格ラインには遠いだろうなと実感した。想像以上に歯が立たなかった。たがだが3ヶ月勉強したぐらいなのでそれは当然なことなのだが、それでもショックだった。試験が終わった後は、これからの自分の身の振りみたいなものを考えた。


このまま行政書士試験の勉強を続けるか、それとも別の資格試験等に挑むか。



答えはすぐに出なかった。ただ、立ち止まるのも嫌だったので、行政書士試験の勉強をとりあえず続けていくことにした。そうやって行政書士試験の勉強を続けていく中で、何か別の考えが浮かんだとき、そのときまた考えればいいやと思った。



そうして最初の行政書士試験には全く歯が立たなかったが、とりあえず翌年の行政書士試験に向けてまた勉強を続けることにした。



つづく

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