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行政書士試験 新聞を読むことは必要か

行政書士試験において、一般知識対策として、予備校の講師などの中には「必ず新聞を読め」等とおっしゃる方がいるのですが、果たして必ず新聞を読まなければならないのか。


受験生だった頃から、この点については疑問を持っておりましたが、行政書士試験に合格した今ではこう思います。


時間があれば読むといいかもしれないが、別に必ずしも新聞を読まなくても合格はできる





【新聞を読んでどの程度、効果があるのか】

まず、去年の行政書士試験の一般知識14問の分野毎の出題数を以下に挙げます。

・政治・経済・社会 → 6問
・個人情報保護・情報通信 → 5問
・文章理解 → 3問


これらのうち、新聞を読んで対策になりそうなのは、政治・経済・社会の6問になります。情報通信・個人情報保護などは、どうみても新聞を読んでいるだけでは解けないような問題ですし、むしろ「ITmedia」を見ているほうが対策になるのではと思えるような問題ばかりです。


で、政治・経済・社会の中でも、新聞を読めば解けたであろう問題は、問49の道路特定財源に関する問題と問51の社会保障制度に関する問題ぐらいでしょうか。


問47の近代政治思想や、問48の稟議制に関する問題などは、新聞を読んでれば解けるなんていう問題ではなかったです。


結果的にいうと、毎日新聞を読むという労力を費やして獲得できる点数は8点ぐらいではないかということです。少なくとも去年の試験問題に限って言わせてもらえばですが。




【新聞は文章理解対策になるのでは】

よく参考書などにも、新聞を読むことをお勧めする理由として、文章理解対策になる等とおっしゃっておりますが、本当でしょうか。


多分、長文を読む力がつくという根拠から言っているように思えますが、近年の行政書士試験の文章理解問題は、長文をすらすら読めるからといって得点できるような問題ではないと思います。


むしろ、日本文学などを読んでいるほうが遙かに文章理解対策になるのではとすら思えます。



【面白いエピソード】


ひとつ、行政書士試験において新聞を読むということについてyahoo知恵袋に面白いエピソードがありました。


以下、引用元のyahoo知恵袋より引用
「受講生に毎日講師に相談しながら切抜きをして授業中に講師にこいつを見習えと言われてた人がいました。その人は14問中3問しか正解できず見事に足切り。」
引用元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1127385291


これは、大変興味深く、現在の行政書士試験を物語っているエピソードのように思えます。このように、熱心に新聞を読めば必ずしも得点につながるというわけではないのが、現在の行政書士試験です。


にもかかわらず、とりあえず新聞を読めと言っているテキストや予備校の講師には若干の疑問を覚えます。





ちなみに、私自身は、新聞を全く読まずに去年の行政書士試験の一般知識で14問中9問正解することができました。私の身をもって、新聞を読むことが特に必要ではないことを証明できた気がします。


じゃあ、どんな対策が必要かと言われれば、一般知識の中でも出題数の多い、個人情報保護・情報通信の分野を徹底して勉強することかと思います。

あとは一般知識対策用のテキストや公務員試験用の一般知識対策テキスト等をひたすら読み込むということに尽きると思います。これは、わたくし自身が実際に実践していた方法でもあります。

今後も、巷で言われている行政書士試験対策に疑問を持ったら、突っ込みの記事を書きたいと思います。




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