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ZAITEN(雑誌) 行政書士「苦悩」と「限界」



珍しく?行政書士について特集をしたZAITENという雑誌がこの前発売されました。

これから行政書士として開業しようとしている身としては、買わないわけにはいかないでしょうってことで、630円払って買いました。

 

今回は、その内容について思ったこと等を書きたいと思います。一通り読んだ感想としては、これから行政書士になりたいと思っている人向けな内容かなと思いました。

 

 


 

 

【行政書士試験合格者の実態?】


ZAITENさん、1ページ目からいきなりネガティブな切り口で始まっていきます。

前半部分を要約すると


  1. 1 ⇒ 不景気で仕事が減ったし、副業でやっている人が多い
  2. 2 ⇒ 行政書士試験合格者には司法試験に受からなかった人や予備校利用者が多い
  3. 3 ⇒ 行政書士は年配の方が多い

 

うーん、合格しただけでまだ開業していない身としては1についてはなんとも言えないのですが、2と3については同感です。

 

実際、私の知人の行政書士試験合格者は、以前、司法試験に挑戦していたがどうしても合格できなかったので、行政書士試験を受験したと言っておりました。

 

2についてさらにいうと、近年は行政書士試験の難易度が高くなっているので、予備校利用者は年々増えているようですね。私は独学で合格しましたが、それは少ないケースのようですね・・・ちなみに、ZAITENさんの記事では書かれておりませんでしたが、私が実際に出会う行政書士さんを見ると、「20年以上(高卒は17年)公務員として行政事務に従事」での資格取得者も結構多いように感じます。

 

3も・・・前回の行政書士 実務研修講座(無料講座編2)でも書いているとおり、本当、年配の方が多いんですよね・・・

 

ただ、近年の行政書士試験合格者は20代が一番多いというデータがございます(ソース元:行政書士試験研究センター)。ということは、合格しても行政書士登録をしない若しくは登録をしてもすぐに廃業をしてしまう20~30代の行政書士試験合格者が、実は結構多いのではないかとも思えます。

 この辺りの内容については、「規制改革会議への要望と回答」にて面白い論議がされておりますので、その内容を基に別の機会に詳細を書きたいと思います。

 

 


 


 

【行政書士は食えない?】

 

2chの行政書士スレ辺りでは、毎日のように出ている内容です。ZAITENさんの記事によると行政書士1本で食べていくのは大変とのこと。登録をした行政書士の半分は食えずに辞めていくとも。

 

ん?ということは、裏を返すと半分も食えているってことですよね。十分だと思います。

 

私が知っている限りでも、行政書士の資格だけでかなり儲けている人ってちゃんといるんですよ。渋谷のN先生はスタッフを20名、新宿のO先生はスタッフを80名も抱えております。お二方とも行政書士の資格のみでです。

 

独立開業する中で、儲かる人がいれば儲からない人もいるのはどの職業も同じだと思います。

別段、行政書士だけが食えないってことはありえませんし、他士業(司法書士や社労士)の方々もなかなか苦労しているという話をセミナー等でもよく聞きます。

成功するかしないかは、その人の持つアイデアや知識、営業力、行動力等の資質次第ではないかと・・・思うのです、私は。


 

 


 


 

ところどころ批判がましくなってしまいましたが、全体的には、ZAITENさんは行政書士について良く調査をしたんだろうなと思える内容でした。

 

ZAITENさんには、行政書士というマニアックな職業を特集してくれてありがとうと言いたいです。

 

続き「他士業との職域」については、私が世話になっている先生から学んだことも含め書いてみたいと思います。



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2 Comments

arai  

副業

一般のサラリーマンが副業として行政書士を開業することは
行政書士法や行政書士の倫理規定等に違反してはいない
のですか。
通常、会社サイドでは副業は禁じられていますが。

2009/03/19 (Thu) 23:35 | EDIT | REPLY |   

梅安  

コメントありがとうございます

arai様

コメントありがとうございます。質問に答えさせて頂きます。
行政書士法には副業で行政書士業務を行うことを禁止するというような規定はございませんし、私自身千葉県行政書士会に問い合わせてその点は確認済みです。

また、私の会社は副業を禁止する旨の規定がなく、総務や上司には私が将来的に副業で行政書士業務をやるということは伝えておりますし、問題ないとの回答を得ております。

最近は、不景気のせいで社員の副業をむしろ勧めるなんていう企業もあるようです(給料やボーナスをカットする後ろめたさからでしょうか)。

以上、コメントして頂き誠にありがとうございました。

2009/03/20 (Fri) 07:27 | EDIT | REPLY |   

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